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コラム

橋杭岩は、地球がつくった橋のあと

2026.06.30
和歌山県串本町の名勝・橋杭岩、海に並ぶ岩柱と青空の風景

橋杭岩は、
地球がつくった橋のあと

海に並ぶ岩柱は、地球が長い時間をかけて残した記憶。

和歌山県串本町を訪れると、海の上に不思議な岩の列が見えてきます。

まるで、誰かが海の中に橋を架けようとして、途中でそのまま残していったような風景。

それが、橋杭岩(はしぐいいわ)です。

なぜ、こんな形になったのか。どれほど長い時間をかけて、この景色が生まれたのか。橋杭岩は、ただの岩ではありません。地球の時間が見える場所です。

橋の杭のように海に一直線に並ぶ和歌山県串本町の橋杭岩
海に向かって一直線に並ぶ橋杭岩。自然がつくった不思議な岩の列です。

橋の杭のように並ぶ、不思議な岩の列

「橋杭岩」という名前は、その姿に由来します。

串本から大島方面に向かって、海中に大小の岩柱が一直線に並ぶ様子が、まるで橋の杭のように見えることから、この名が付けられたといわれています。

自然がつくった景色なのに、どこか物語の中の風景のようにも感じられる。それが、橋杭岩が多くの人を惹きつける理由のひとつです。

橋杭岩はどうやってできたのか

橋杭岩のでき方1 地下から上がったマグマが地層に入り込む様子
橋杭岩のでき方2 マグマが冷えて固まり硬い岩になる様子
橋杭岩のでき方3 波や風の浸食で周囲が削られ硬い岩だけが残る様子

橋杭岩は、地球の大きな活動によって生まれた岩の列です。

長い長い時間をかけて、波や風、海の浸食によってまわりのやわらかい地層が削られていきます。

すると、硬い部分だけが海の上に残りました。それが、いまの橋杭岩です。

地球がつくった造形。その壮大さを、ぜひ現地で感じてみてください。

橋杭岩を知ってから見るともっと面白いポイントを示す電球アイコン 知ってから見ると、橋杭岩はもっと面白い
国の名勝および天然記念物を示す位置アイコン

国の名勝

橋杭岩は、国の名勝および天然記念物に指定されています。

約800メートルにわたる岩の列を示す石のアイコン

約800mにわたる岩の列

大小の岩柱が、海に向かって長く並んでいます。

朝日の名勝を示す太陽のアイコン

朝日の名所として有名

水平線から昇る朝日と岩柱のコントラストは絶景です。

写真撮影におすすめの橋杭岩を示すカメラアイコン

どこから見ても絵になる

時間帯や天気によって、表情が変わります。

弘法大師と天邪鬼の伝説を描いた橋杭岩の昔話イラスト

弘法大師と天邪鬼の伝説

橋杭岩には、弘法大師と天邪鬼の伝説も残されています。

一夜で橋を架けられるかをめぐる昔話は、橋杭岩の不思議な姿をより印象的に見せてくれます。

昔の人も、この岩の列を見て「誰かが橋を架けようとした跡ではないか」と感じたのかもしれません。

朝日に染まる和歌山県串本町の橋杭岩、朝焼けと岩柱の美しい風景

朝日に染まる橋杭岩

橋杭岩がもっとも美しく見える時間のひとつが、朝日の時間です。

太陽が昇り、岩柱の間から光が差し込むと、海と空が少しずつ色を変えていきます。

星・夕景・朝でまったく違う表情を見せてくれるのも、橋杭岩の魅力です。

橋杭岩と宇宙は、遠いようで近い

橋杭岩で地球の長い時間にふれ、串本の星空を見上げ、Sora-Miruで宇宙を学ぶ。串本町には、地球と宇宙をつなぐ体験があります。

橋杭岩で地球の時間を感じる串本観光のイメージ 橋杭岩
地球の時間を感じる
串本町の星空を見上げて宇宙を感じるイメージ 串本の星空
宇宙を感じる
宇宙ふれあいホールSora-Miruで宇宙を学ぶイメージ Sora-Miru
宇宙を学ぶ

橋杭岩観光のあとは、ソラミルへ

橋杭岩から車で約10分。Sora-Miruでは、ロケットや宇宙開発を楽しく学べます。串本観光とあわせて、ぜひお立ち寄りください。

和歌山県串本町の宇宙ふれあいホールSora-Miru外観、橋杭岩観光後に立ち寄れる宇宙ミュージアム
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